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「平成26年度民生委員児童委員テーマ別研修Ⅰ」  開催レポート

県民児協では、神奈川県・横須賀市が主催する民生委員児童委員研修事業について、どのような内容が必要なのか・・・等の情報を提供し、企画・運営に協力しています。今年度は、テーマ別研修、新任研修、リーダー研修が開催されましたが、残念ながら会員すべての方に参加していただくことはできません。そこで、反響のあった研修について、その内容の一部をレポートします。

テーマ:不安や落ち込む時のセルフケア、仲間と心を通わすサポートとは 「私」と「仲間」を大切にすることの意味

講師:山中達也氏

「援助者を援助する」ためのソーシャルワークオフィスこころみ/山梨県立大学人間福祉学部(社会福祉士・精神保健福祉士)

開催日:平成26年11月28日 / 会場:神奈川県社会福祉会館2階ホール / 参加者:183名

<研修概要>

「私」を大切にするということは、どういうことなのか。

民生委員児童委員という役割を持っている「私」を大切にするとはどういうことなのか。

また、隣にいる、同じ地域で、ともに民生委員児童委員として活動する「仲間」について、大切にするとはどういうことなのか、山中達也さんより「といかけ・なげかけ」をいただきながらセルフケアについて考え、はなす体験編では受講者たちと、ともに学び合いました。

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ステップ1 はじめまして

【セルフケア編】

ステップ2 はじめに

ステップ3 大切な「私」をきちんと手当てをしていますか?

ステップ4 対人援助専門職者のこころが崩れる瞬間

ステップ5 保健医療福祉現場における「援助」の対象って誰ですか?

ステップ6 自分のサインに目を向けていますか?

ステップ7 みなさんにとって「援助」って何ですか?

ステップ8 支えられていない・守られていない・気にかけられていない実感

ステップ9 利用者との距離(対人援助境界)ってなんですか? 

ステップ10 あなたに何ができるのでしょう?

はなす体験編

ステップ11 体験をとおしてはなす・聴くことの意味を考える

ステップ12 「私」を大切にするための3つのツール

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 全体写真.jpg 会場の様子 

はなす体験.jpg

参加者全員で『はなす』体験をワークショップ形式で行いました

 

こんなことを学び合いました!

☆「私」を大切にすること

ごく平凡に当たり前のことをできている自分自身に、花丸をあげること。

例えば、研修会に予定どおり出席できていることを、専門用語で「言動の一致」といいます。思いと行動が一致できていることです。

他者に評価されることは悪いことではありませんが、感謝されることや評価を他者から求めると、援助のバランスが崩れやすくなります。それよりも、きちんとできている「私」を自分自身で受けとめて、自分自身に花丸をあげられること。それがセルフケア、自分自身を大切にすることの根本です。

 

☆仲間を大切にすること

「私」を大切にすることで、隣にいる民生委員の「仲間」を大切にすることができます。

元気がない「仲間」がいたとき、その様子をキャッチしたあなたはどうするでしょうか。心配に思うだけでは、相手に伝わりません。思うだけではなく、きちんと相手にメッセージとして伝えましょう。『あなたが民生委員になって1年がたつけど、何か困ったことない?』『最近、心配していたの』と声をかける等。そうしないと相手には伝わりません。相手のサインをキャッチし、それを言葉や行為でしっかりと伝えることが大事です。

 

☆援助者と利用者との距離

援助者と利用者の健全な距離をもつこと。間(ま)を大切に、例えば距離が近すぎれば、相手の問題も自分の問題もごっちゃになってしまいます。

民生委員と地域住民の関係は家族ではありません。必要以上に自分のプライバシーを話すこと、逆に距離をとりすぎることも、あまり適切ではありません。適切な「援助境界」があることで、仕事としてかかわることができるようになります。大切なキーワードは「ために」ではなく「ともに」です。

 

☆「はなすこと・聴くこと」には意味がある

仲間から「◎◎さん、どうしたらいいでしょう」、地域住民から「あなたしか頼るひとがいない」と言われたら、あなたは何をそこでまずすべきなのでしょうか。

まずは、目の前の人の話を聴くこと、「苦しみ」を聴くことです。私たちは他者から相談されたとき、きちんと答えないと恥ずかしいと思いがちです。ひとは、話を聴いてもらうだけで気持ちが楽になります。話を聴くだけでも十分、役立っています。

 

☆「私」を大切にするための3つのツール

「⇔」 つながる 「*」 はなす 「▼」 少し止まる 

あなたはひとりではありません。隣には「仲間」がいます。ちょっと疲れたら、少しとまって、まわりを見てください。

「私」を大切に、「仲間」を大切に、そしてその先につながる地域住民がいます。

少しとまることが、つぎの歩みにつながっていきます。

 

 

 

 

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