民児協について

045-534-5812(平日 8:30~17:15)

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神奈川県民児協の位置づけ

すべての民生委員・児童委員は、市町村の一定区域ごとに設置される「民生委員児童委員協議会」(略称:民児協)に所属し活動しています。この市町村の一定区域ごと(町村は、原則として町村全域で一つの区域)に民児協を設置することは民生委員法第20条に規定されていることから、この民児協を「法定単位民児協」と呼んでいます。

一方、市、区、都道府県・指定都市の段階にも民児協は設置されています。その範囲は法定単位民児協の区域よりも広域であり、その域内にある法定単位民児協の連合組織であることから「連合民児協」と呼ばれています。

神奈川県民児協は、政令指定都市を除く30市町村の民児協で構成されています。任意で設置される組織ですが、県域の民生委員・児童委員の全員が参加し、団結することにより発言力を強め、民児協の役割のひとつである意見具申が効果的に行えるのです。

法的位置づけ

民生委員法 第20条 民生委員は、都道府県知事が市町村長の意見をきいて定める区域ごとに、民生委員協議会を組織しなければならない。
2 前項の規定による民生委員協議会を組織する区域を定める場合においては、特別の事情のあるときの外、市においてはその区域を数区域に分けた区域をもって、町村においてはその区域をもって1区域としなければならない。

神奈川県民児協の組織

神奈川県民児協は、193の地区民児協会長をもって構成される総会を基盤とし、各市町村民児協会長である理事による理事会、さらに各ブロックを代表する理事で構成される常任理事会、正副会長で構成される正副会長会をもって運営しています。神奈川県民児協は、会員の代表である市町村民児協会長、地区民児協会長によって運営されています。
なお、神奈川県民児協事務局は、社会福祉法人神奈川県社会福祉協議会が担っています。

会則

神奈川県民児協の主な事業

市町村民児協・地区民児協への支援

民生委員・児童委員等の育成

児童委員、主任児童委員活動への支援

情報提供・広報

企画・連絡調整援

事業計画/事業報告

活動強化方策

民生委員・児童委員は、常に住民の立場に立ち身近な支援者として住民を見守り、相談に耳を傾け、必要な支援につなげるよう取り組み、変化するニーズや新たな問題にも使命感をもって、専門機関・関係者とともに地域を支え続けてきました。神奈川県民児協では、今後の活動に向けた現状と課題を整理し、これからの活動の方向性についてまとめた「神奈川県版活動強化方策(令和4年度~8年度)~変わらない「きづく・つなぐ・みまもる」活動~」を策定しました。

キャラクターの紹介

県民児協設立50周年を記念して
“みんぴょん”が誕生

プロフィール

  • ★誕生日 平成31年3月29日
    ★性 格 もふもふして心も体もあたたかい。握手やハグでみんなを温めてくれる。フットワークが軽く明るく元気。
    ★好きなこと 大きな耳で歌やお話を聴くのが好き。温泉とお茶とお餅があるとごきげん。民生委員音頭を聞くと元気になる。

“みんぴょん”誕生ストーリー

平成30年度に民生委員児童委員制度創設100年を迎え、民生委員・児童委員をより多くの人に知ってもらうため、県民児協でキャラクターをつくろうと、約1年間に渡り議論を重ねてきました。平成31年(令和元年)は、神奈川県民児協設立50周年でした。これからの50年を担う子どもたちにも、民生委員・児童委員のことを知ってもらいたいという強い想いから、子どもたちにも親しみやすいうさぎをモチーフとした“みんぴょん”というキャラクターが生まれました。

“みんぴょん”に込めた想い

大きな耳とハート型のしっぽがトレードマークです。大きな耳で、住民の話に心から耳を傾けたいと思っています。また、ハート型のしっぽは、思いやりの心を表しています。そして、首にスカーフを巻いて、「地域のお助けマン」として、住民に寄り添う活動をしていきたい、という願いを込めました。ちなみに、みんぴょんの耳は、民生委員の“М”になっています。

名前に込めた願い

“みんぴょん”という名前は、県内の民生委員・児童委員からいただいた120件の応募の中から決定しました。 みんなのための生委員児童委員として、みんな心を一つに、みんなで助け合って活動しよう。
そして、ぴょんぴょんフットワーク良く笑顔で元気に活動しよう、という意味も持たせました。
今後の50年に向けて、民生委員・児童委員委員活動が末永く継続し、広く子どもたちにも知ってもらうことで、ぴょんぴょん飛躍し、さらに広がっていくことを願いたいと思います。