藤沢市民生委員児童委員協議会では、現在５月１２日の「民生委員・児童委員の日」に合わせてパネル展示を行っています。藤沢市民生委員児童委員は、市内の１６の地区に分かれて活動しています。今回は地区別パネル紹介の３回目です。

▶３回目は、JR東海道線・辻堂駅周辺と、小田急江ノ島線・六会日大前駅～長後駅周辺、市内北部に広がる５地区です。

 

 

【明治地区】

藤沢市の西南に位置し、東は引地川、西は茅ヶ崎市に隣接、南はＪＲ東海道線・辻堂駅北口から、北は湘南ライフタウンまでの、歴史ある地区と大型商業施設が同居した活気のある地区です。年７回開催される世代間交流会で、一人暮らし高齢者と保育園の交流をサポートするなど、世代を超えた楽しい交流を目的としたイベントや地域活動も盛んに行っています。

 

【六会地区】

小田急江ノ島線・六会日大前駅を中心に東西に広がる地区で、田園風景の残る緑豊かな地域と新興住宅地とに分けられます。自治会活動がしっかりした地域がある一方、隣近所の付き合いが希薄な地区もあることが課題です。ふるさとまつり、子育てメッセや子育てひろば、ケアマネとの交流会、防災訓練など居場所づくりにも力を入れた活動をしています。

 

【長後地区】

藤沢市北部に位置し、小田急江ノ島線・長後駅を中心に東西に広がる地域で、大和市・綾瀬市・横浜市に隣接しています。「長後宿」として賑わった町で、現在は果実や野菜の生産が盛んですが、年々高齢化率が高くなっています。先輩委員の努力を心に留め、研修を重ねながら「継続は力なり」をモットーに日々活動しています。

 

【御所見地区】

藤沢市北西部に位置し、綾瀬市・海老名市・寒川町・茅ヶ崎市に隣接し、自然環境に恵まれているため農園業が盛んで、市内最大の面積を持つ地区です。高齢者世帯へのサポート、小学校への支援交流など、日ごろから「三つのわ」を基本に地域を見守り、活動を続けています。

 

【遠藤地区】

藤沢市の西北部に位置し、健康の森や小出川が流れる自然豊かな地区です。人口が最も少なく、高齢化率も比較的高い地区ですが、老人クラブや地区社協が実施する交流事業が盛んで、昔からの顔なじみが多いことが特徴です。助産師や栄養士による講話、子育て応援メッセなどの子育て世帯への支援、高齢者懇親会など、１５名の委員一丸となって頑張っています。

 

≪お問い合わせ先≫

▶16地区民生委員児童委員協議会の活動の詳細についてのお問い合わせ

　事務局は、藤沢市内の各地区市民センター・公民館に設置されています。各地区市民センター・公民館にお問い合わせください。

　◎市民センター　https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/jiti-s2/shise/gaiyo/soshiki/centerannai.html

　◎公民館　https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/manabi/kyoiku/shogai/kominkan/kominkan/index.html

▶民生委員・児童委員、主任児童委員全般についてのお問い合わせ

　藤沢市民生委員児童委員協議会事務局　藤沢市役所福祉総務課（☏0466-50-8245）